私の都議選のモットーは「one 西多摩」ですが、これは日の出とあきる野市が合併すべきという意味ではなくて、西多摩の市町村の代表である都議が、西多摩の自治体を共に発展させていくために、市町村の垣根を超えて、働くべきと考えるためです。
たとえば西多摩の主要な医療機関である阿伎留総合医療センターや、引田駅北口開発では、日の出とあきる野の連携が不可欠です。
西多摩を発展させるには、具体的には、イオンモール、阿伎留総合医療センター、亜細亜大学、研究施設などで引田駅を利用する人の利便性を高めて、引田駅前を、福生駅前や秋川駅前くらいに、発展させていかなければなりません。
しかし、そんな中、あきる野市では、2019年から土地区画整理事業の補助金が、国と都から25%、2億円も減額され、先日電話したところ、市の都市整備部の区画整理室の担当者も悲鳴を上げておりました。
ですから私の第一の使命は、2019年から減額された補助金の復活を国と都に求めていくことです。そのためには、西多摩選挙区の中で、最も人口が多くて、面積が圧倒的に広いあきる野市の市民が、2人の都議うちの一人になるべきと考えます。
逆に言うと、引田駅北口土地区画整理など、あきる野市長には、日の出町の協力を得なければならない課題があり、つまり、あきる野市と日の出町を仲介して、西多摩地域全体で、開発を推進する都議がいなければ、西多摩の発展は難しいのです。
また、私はあきる野市在住ですが、去年までは実家が日の出町で20年間、新聞店を経営しており、販売区域であるあきる野市、日の出町、檜原村のつながりは大変強く、実情も把握しています。
そして、羽村市は市役所のある東口こそ栄えているものの、西口はシャッター通りとなっており、一番発展している福生市でも、駅から少し行けばシャッター通りになっており、もしあきる野市と同じように、それらの市の補助金が減額されれば、都に対して復活を求めていきます。
また、一番人口が多くて面積の広いあきる野市の経済が良くならなければ、隣りの福生と羽村もいつまで経っても良くならないです。
たとえば福生には、あきる野にはないビックカメラやびっくりドンキー、西友などがありますが、八王子と比べて圧倒的に人口が少ない西多摩地域の人口を増やしていかないと、三多摩格差に加えて八王子との格差も広がり、経済を立て直すことは望めません。
(私は2019年の首都大学東京での日本哲学会で、八王子の南大沢に行きましたが、きれいに都市開発され尽くして、整備され尽くしている駅周辺の街並みを見て驚きました。
八王子の南大沢はヨーロッパ調のオシャレな街並みであり、映画やドラマの撮影でも非常によく使われるということです)
また、私はサマーランドにも勤めておりましたので、レジャーや観光の面からも、都心や地方から、多くの人に来てもらい、サマーランドだけの直行直帰ではなく、サマーランド以外の場所にも寄ってもらえるよう、あるいは、サマーランド周辺の、何もないエリアの開発が進むよう、西多摩地域のために、サマーランドの株主でもある東京都に働きかけていきたいです。
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