私が都議にふさわしいと思う理由

私が都議にふさわしいと思う理由は非常に多くあるが、たとえば、私は、西多摩選挙区に隈(くま)なく設置されている491カ所ものポスター掲示場を自分自身で貼って回ったこと。

 ただ今回、自分自身で貼れたのは、あきる野市、日の出町、檜原村、奥多摩町の4自治体だが、過去の国政選挙のボランティアで、福生市、羽村市、瑞穂町のすべてのポスターも貼っており、全自治体の状況が、すべてを運動員に任せている他の候補よりも、隈(くま)なく把握している。

 選管から渡されるポスター掲示場の住所一覧には、目印が全くなく、住所しか書いていないため、地元の人でも、見つけるのは一苦労するので、結果的に地元のほぼ全域をグルグル見て回ることになる。

 尚、既成政党の3候補は、各地にいる運動員を動員して、たった1日で491カ所すべてのポスターを同時に貼りきっているため、ポスター貼り自体が、私のような新規参入の障壁であると同時に、彼ら3候補が、今現在の地元の状況を隈(くま)なく知ることはない。

たとえば私は、奥多摩で、今どこが廃墟になっているかや、どこに多くのニホンザルが出没するかや、長いトンネルを抜けた日原の集落で、どこが廃墟になっているかや、檜原村の針葉樹林のはるか山の頂上、陸の孤島となっている切欠(きっかけ)地区や、永田橋から西方面に通じる道幅が狭くて危険な草花地区の現状など、ほとんどすべての状況を把握し尽くしている。またあきる野市の引田など、秋川寄りの地域には、なぜか全くポスター掲示場がないが、ここはたまたま家に近い地元のため、最も把握している。

 もっとも、私の実家はASA武蔵五日市を20年経営しており、配達区域であるあきる野市、日の出町、檜原村は、複雑な区画の住宅地も含めて、空き家の場所など、隈なく熟知している(自民党の田村氏も討論会では空き家の話をされていたが、ほとんど現場を見ないでどこまで現状を把握されているのか?)。

 そして今年の都議選を担当することになった羽村市役所の選管の皆さんや、地元の新聞記者も、私一人だけに大変良く接して頂いた。

 これは、私が特別というわけでは全くなくて、私一人だけが立候補予定者説明会と告示日の立候補届けに来ているためであって(おそらく事前審査も)、他の既成政党の3候補は、立候補予定者説明会も、告示日の立候補届けさえも、高齢の運動員に任せっきりになっているため、そもそも羽村市の選管の皆さんや地元の新聞記者さんたちと「全く接触していない」ためである。

 そのくせ、選挙期間前に選挙カーを回していたり、町中に彼ら3人の2連ポスターが至る所に一年中ベタベタ貼ってある。

 自民党の田村利光氏は、井上信治大阪万博担当大臣と、都民ファの清水康子氏は、小池百合子都知事と、立憲の宮崎太朗氏は、都議を二期務めた島田幸成氏とのポスターが一年中至る所に貼られていて、全く公平ではなく、「ハナから勝負にならない」のである。

 話はそれたが、つまり彼ら3人は「選挙目当てだけ」であって、地元が衰退していくことなど全く眼中にないのである。

 他候補は今日も、井上信治や塩村文夏などの国会議員を連れて、街宣に回っている―。

 西多摩の有権者が試されている選挙と言っても過言ではない。

 都議になれば、年2400万円の議員報酬が入る。私から見て、ほとんど何も知らない彼らはすでにして西多摩の食物連鎖の頂点にいる。

 それでも、自民、都民ファ、立憲に入れる人は多いだろう・・・。

 だが、それは、いずれ西多摩から他の地方へ引っ越すのではない限り、完全に自分の首を絞めている行為である。

 なぜなら、三橋貴明氏など、今、注目されている財政出動の学派に精通する私が都議にならない限りは、これまで緊縮増税を強いる麻生太郎の派閥の中心人物である井上信治が衆院議員になってから、大店立地法や、小泉・竹中が進めた新自由主義の前提である緊縮財政も相まって、18年かけて完全に衰退させ尽くした西多摩地域をさらに衰退させることに他ならないためである。

 また、小池百合子も完全な新自由主義で、竹中平蔵を信奉しており、立憲も、消費減税しない連合が後ろ盾であるため、緊縮増税という路線は自民党とは変わらない。

 そして、なぜ確信を持って衰退していくと断言できるかというと、西多摩地域は圧倒的に人口が少ないためである。

 7自治体が合わさっても、58万人いる中核市の八王子の足元にも及ばない。

 一番多いあきる野市でも、8万人ほどだ。

 まして八王子は、八王子駅前が栄えており、NHKホールまであって、首都大学東京のある南大沢は、映画やドラマの撮影によく使われるほどきれいに都市開発され尽くしている。

 コロナ禍でも、都心の若者の多くは八王子に流れてしまうだろう。

 無論、今、八王子駅前の地価は下落しているというが、コロナ禍による一時的なものであり、あきる野市とは比べ物にならないだろう。

 ―であるから、イオン、阿伎留総合医療センター、亜細亜大学、研究施設のある引田駅を南大沢のように開発しない限り、西多摩に明日はないのである。

 だが、東京都の予算が潤沢なことをいいことに、自らの人気取りだけのために、豊洲移転延期など、とんでもない放漫財政を続ける小池百合子が、コロナ前の2019年から、あきる野市の引田駅北口区画整理事業の予算を25%、国と併せて2億円超も減額してきているのである。

 そして、引田駅が発展しないかぎり、一番広くて一番人口の多いあきる野市も発展しないので、福生や羽村など、近隣の自治体の経済も良くならないという構図だ。

 無論、イオンやオリンパスなどのある日の出町だけの財政は良好だが、あきる野市が夕張市みたいになっていけば、別の自治体といえども、大きな影響を被りかねないのである。

 日の出町は、私の実家が20年も新聞販売店を経営してきたが、大久野の方には何もなく、開発の余地はある。

 シャッター通りになって、6月には世間を賑わす凶悪犯罪者が二人も出てしまい、荒み切っているあきる野市の人口が爆発的に増えでもしない限り、緊縮財政を続ける国や、小池百合子の東京都が、あきる野市の補助金を増やすことは完全に絶望的なのである。

「道徳保守」で新自由主義と人権主義から日本を守る / 哲学者 高沢かずなり

「哲学と道徳のある政治」で、新自由主義と人権主義、中国化から、日本の領土領海、生命財産、戸籍、道徳(社会性)を守る。

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